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いそぷろのブログ

おもしろいことを考えていきたい

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

今日はグラスホッパーで環状配列コピーのアルゴリズムをつくって遊んでみました

 

ただやってみて思ったのは、中途半端なアルゴリズムつくっても普段のモデリングには使わないな…ということ

とりあえずこんな感じです↓

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

  1. Rhinoceros上で好きな曲線を描く
  2. グラスホッパーのCurveコンポーネントにそれを登録する
  3. コピー数を決めるスライダーを操作する

 

といった流れで曲線を好きな数コピーできます

 

こんなアルゴリズムつくったところで何に使えるんだ…

ただ環状配列コピーしたいんだったら全部Rhinocerosでやったほうが早いですからね

やはり何かに特化させたアルゴリズムを作らないと役に立ちません

 

使い道を探るためにこのアルゴリズムを使ってタイヤのホイールっぽいものをデザインしてみる

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

土台になるサーフェス作成

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

適当に曲線をひとつ描く

さきほど上でも描いた手順で環状配列コピーしてトリムする

Grasshopper勉強日記#1 環状配列コピーに挑戦

その結果、ちょっとだけ時間短縮しつつ作れた(かもしれない)

いや、やっぱりこの程度のことならRhinoceros一本でやったほうが早いです

 

ちょっと真面目に今回つくったアルゴリズムの使い道をひとつ考えてみます

タイヤのホイールをデザインするアルゴリズム

仕様↓

ユーザーからの入力(スライダーで操作)

  1. 正面から見たときのデザイン(Rhino上での描画のほうが良いか?)
  2. リム径
  3. リム幅
  4. フランジ形状
  5. ボルト数
  6. ボルト穴のピッチ(円直径)
  7. インセット長さ

出力(成果物)

それぞれの寸法がきちんと噛みあっている完璧なホイール

(多分この仕様のアルゴリズムには環状配列コピーの出番がある) 

 

成果物で言っていることについて

例えば、リム径をものすごく小さく変更したとき、ボルト穴のピッチ円直径がそれよりも大きくなってしまったら明らかな設計ミスとなる

そのような不具合が絶対起きないようにアルゴリズムを組む必要がある

(ボルト穴のピッチ円直径はリム径の割合で決めるとか)

 

こういうアルゴリズムをつくれたら、毎日10個20個デザインを考えることができますね

また入力の数値を全てランダムにしても面白いかもしれない(どんな数値がきても設計が破綻しない対策が必要だが)

 

このようにデザインを短時間で何個も出す、もしくはトライ&エラーを何回も繰り返すようなデザイン案件向けにアルゴリズムを組むぐらいの勢いでないと、グラスホッパーを使う意義が感じられませんね

(ボロノイパターンとかはRhinoceros単体でやるのは結構面倒なのでグラスホッパー使ったほうがいい)

 

どうせグラスホッパーを勉強するなら、特定のプロダクト専用のアルゴリズムを研究してみたいですね

入力は少なく、得られる成果物は多く、そんな感じのアルゴリズムを探し求めます

 

最後に、この記事を書いてる途中で思ったのが

自由にモデリングしましょう!ってときにはグラスホッパーは絶対使いませんよね

自由なモデリングするならRhinoceros使ったほうがはるかに自由にできます

寸法や体積の制限・制約があるデザインをしなくてはいけない場合にグラスホッパーの活躍が見られるような気がします

 

おわり

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